メルマガ「はたごやにゅうす」今回の要旨2019年1月

2019年1月 新年特別号
< 新しい年を未来への架け橋に >

『果断は義より来たるもの有り。智より来たるもの有り。勇より来たるもの有り。義と智とを併せて来たるもの有り。上なり。徒勇のみは危うし』(言志晩録 第一五九条)

新年第一号は斉藤一斎の言葉からのスタートです。この言葉の意味は、
”智恵”から(考えて)来るときもある。”勇気”から来るときもある。この中で”正義”と”知恵”を合わせてくる時が、最良の果断(決断)である。単に”勇気”だけの場合は、危険である

昨年12月12日のセミナーで 「2019年は未来への確信を持つために一歩踏み出す一年にしてください」とお伝えしました。
その中で、”自ら”未来を作ることはリスクが伴います。しかし、自ら未来を作ろうとしない法が、リスクは大きいです。難しい舵取りが求められる時期へと、また一年近づきました。
何らかを決めようとすれば、その意志決定には”勇気”が必要です。決断するために一番必要なことは、間違いなく”決める勇気”が必要です。ただ、単なる”勇気”だけの決断ではなく、正義と智をも絡ませて考える。正義と智があればこそ、実行のための勇気も湧いてくるはずです。


2019年1月7日号
< 今年こそ! 価値基準を決める〜我が宿の献立確立を & 「百聞は一見に如かず」を実践しましょう>

後継者の方々やまだまだ若い経営者の方にこそ、考えていただきたいことがあります。タイトルに書いたことです。
商売の基本は、如何にしてお客様に「NO」と言えるかです。その為には、『明確な価値基準』をを持つことが大切です。

旅行一番の楽しみが料理と言われている以上、料理での評価を上げることに切磋琢磨されている経営者様がほとんどだと思いますが、明確な価値基準は、お客様の意見に全面的に耳を傾けることでも、料理長が作った料理を全面的に採用することでもありません。経営者様自らが、「この料理が好き!」「私はこんな料理を我が宿で出したいんだ」と言えるものです。

そう言えるようになるためには=つまり、価値基準 を確立するためには、宿にひきこもってばかりおらず、外に出て見聞を広げること。その外というのは、他の旅館に視察にいくことよりも、むしろあらゆる飲食店に足を運んでください。

・人に断言できるだけの経験を積んでください
・それが自分の「価値基準」になります
・「価値基準」がない人は、決して自信は生まれません
・ルール化するためには「価値基準」のベースが必要です

今年こそ、ご自分の中で”価値基準”を明確にしてください。そのために少しでも多くの飲食店に足を運んでください。他の宿から学んでも仕方ないと言い切る自信を持ちましょう。そして未来に向けて、自館料理を商品化しましょう。考えるよりも見て体験した方が早いです!